老人ホームのような施設で陶芸に取り組み意義は、
1)陶芸には 感動がある。
それまで土だったものが窯で焼いて出て来るときは
輝き色を放つ焼き物になっている、それは感動する。
人にほめられうれしい・・これも感動。
展覧会に出品 入選し新聞に名前が出ると感動する。
賞獲得ならなおいい。
2)行動範囲が広がる。
施設の中では生活が単調でマンネリ、刺激が少ない。
施設内といえど、部屋から出て陶芸室に通うだけでも
単調になりがちな生活に変化を与える。
陶芸展などを観に行くという関心が持てると
施設の外へ行くきっかけになるかも・・・。
3)人との交流
陶芸を通じて同じ興味を共有する人同士の人との交流。
4)社会参加が出来る。
作った焼き物を販売したり、
人に贈って喜ばれることでもいい。
習得した技術を、他の福祉施設、
保育園、公民館などで教える事ができれば
施設に入る事で狭くなり勝ちな社会参加ができるようになる・・・。
これらは高齢者が抱える問題に関係している。
単調な生活、少なくなる人との交流、少なくなる社会参加、
減る感動すること、
陶芸に取り組む事は良いこと。
老化や痴呆症の進行などを軽減させる効果は大きい、
このような事を考えてカリキュラムを組み立てて取り組めばいい・・・。
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