厚生省(当時)の呼びかける生き甲斐対策の一環で
陶芸に取り組むということから陶芸窯を作りました。
陶芸指導の事もあったので数日滞在。
朝、地方新聞を示した施設長
その地域の老人ホーム対抗の運動会の記事に
宣誓するお年寄りの写真が・・・
「こんなことでもない限り身内や親戚は訪ねては来ない・・・
新聞に名前や写真でも出ると、これはうちの親戚だ・・とか言って・・。」
「新聞に名前を出すぐらいなら、陶芸でできますよ、
そんな風に役に立つことであれば そう取り組めばいい。手伝いますよ。」
「そんなこと、ほんとに出来ますか?」
そこで取り組み始め経験した陶芸指導。
施設全体の慰安旅行に同行、
途中で空港見学。
屋上見学客スペースの金網越しに離陸する飛行機を眺める
お年寄りの後ろ姿に、
皆さんも何時かあの飛行機に乗って東京の美術館へでも
行きませんか、陶芸をやりながら行きましょう。と・・・・(胸の中で言いました)
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